DTMの意味とDTMに必要なもの

みなさんDTMという言葉をご存知ですか?
実はこの記事を書いている僕もDTMer(DTMをする人)の一人です。
今回はそんなDTMについて解説したいと思います。
DTMの意味
DTMはDeskTop Music(デスクトップミュージック)の略です。
デスクトップPCだけでなくノートPCやスマホ、タブレットで作曲することもDTMと言います。
要するにコンピュータを使って作曲をしていればDTMと言うようです。
ちなみにDTMは和製英語のため海外では通じません。
海外ではComputer Music(コンピューターミュージック)やBedroom Music(ベッドルームミュージック)と言われています。
DTMに必要なもの
DTMを行う上で必要になるものは以下が挙げられます。
PC、スマホ、タブレット
DAWソフト、DTM用アプリ
キーボードやマイクなどの周辺機器
ソフトシンセやエフェクターなどの追加ソフト
それぞれ詳しく見ていきましょう。
PC、スマホ、タブレット
これがなければDTMは始まりません。
最近はスマホでDTMを行う人も増えてきましたが、自由度やクオリティの高さを求めるのであればPCでの作曲をオススメします。
入門としてはスマホ、タブレットでもいいと思います。
DAWソフト、DTM用アプリ
DAWとはDigital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)の略で、読み方はダウという人やディーエーダブリューという人もいます。
ちなみに僕はダウと呼んでいます。
基本的にDAWだけで作曲を完結させることが可能です。
有名なDAWソフトを挙げると
Cubase
Logic Pro
Studio One
Ableton Live
FL Studio
Pro Tools
などがあります。
それぞれ特色があってDAW選びは難しいですが、作りたいジャンルや用途などに合わせて選ぶといいです。
ちなみに筆者はCubaseユーザーで、Ableton Liveも使ってみようと少し触ったことがありますがCubaseと違いすぎて断念した経験があります。
それだけ使い勝手が違うのです。
キーボードやマイクなどの周辺機器
作曲用の周辺機器はなくても作曲はできますが、あったほうが自由度は高まります。
PCでDTMをする際はキーボードがあると圧倒的にアイデアが浮かんだり作業効率が上がったりするのでオススメです。
ソフトシンセやエフェクターなどの追加ソフト
ソフトシンセはコンピューター上で動くシンセサイザー(電子楽器)のことです。実物のシンセサイザーはハードシンセと言います。
エフェクターは音を加工したり、効果をつけたりするソフトです。
DAWにデフォルトでソフトシンセやエフェクターは入っていますが必要最低限のものしか入っていません。
最初の方はそれで事足りるのですが、慣れてくるともっといい音が欲しい、あのアーティストみたいな音を出したいという願望がでてきます。
その際は追加でソフトシンセやエフェクターの購入をする必要があります。
ソフトシンセは有名どころを挙げると
Omnisphere 2
Serum
Nexus2
Massive / Massive X
Sylenth1
などがあります。
それぞれ特色があって自分の作る音楽にあったソフトシンセを選びましょう。
エフェクターは種類が様々で代表的なものを挙げると
リバーブ
ディレイ
イコライザー
ディストーション
フランジャー
コンプレッサー
など様々な種類があります。
エフェクターの使い方次第で曲は全く違うものになります。
まとめ
今回はDTMの意味とDTMに必要なものについて解説しました。
必要なものはたくさん書きましたが、とりあえずはPCもしくはスマホ、タブレットとDTM用のソフトさえあれば始めることができます。
みなさんも始めてみてはいかがでしょうか?